71 二股の彼の話

忙しい彼(現夫)と同時進行で、二股かけてお付き合いしてた人も、一目惚れかも。
見かけも彼より好みで、乗り換えようか?と一時期迷ったほど。
彼は仕事も自由が聞いたし、お互いの家が近かったのでわりとよく会えました。友達にも紹介してくれたり、仕事帰りにデートしたり、やっとふつーーのお付き合いみたいなことができて嬉しかった。

ただ…彼は定職についてなかったんです…年齢的にも結婚したかった私は、彼との将来は考えられなかった。
決定的だったのは、私の誕生日にドタキャンしてきたこと。ガラガラと崩れるほど「やっぱりこの人も私のことを大事に思ってくれてなかったんだ」とひとしきり泣いた後、彼と連絡を取るためのポケベルを解約し、本命彼(現夫)に、
「明日、両親に結婚の挨拶に来て」と電話して、一気に結婚へ話を進めたのでした。
なので、プロポーズされてないのでした!


2013.9.23