80 墓について考える 2

夫の実家が遠方なために、お盆の時しか行けません。渋滞で乳飲み子連れで、なんでそんな大変な思いをして墓参りをしに行かなきゃいけないのか、全然理解できなかった。
「私はそこにはいません〜」って歌ってるじゃん!

でも夫の説得は以下の通り。
夫の仕事はけっこう体を張るもので。
神様はいるとは思うけど、あまり宗教とか熱心には信じてない。見えないからね。
でももしケガをしたとしても、あと数センチずれてたら危なかった…という数センチをずらしてくれるのは、ご先祖様だと思う。なぜなら、ご先祖様は、親父の親父の…と知ってる人だから。だから「いつも見守っていただいてありがとうございます。」と言いに行くんだ。

これは私も納得したので、それからは文句も言わずに墓参り帰省は毎年行くようにしているのでした。

2013.9.27