641 啓示のような言葉

「悲惨な体験をした人々は、どのようにその絶望から救われるのでしょうか?」
との学生の質問に対し


「人は案外いろいろなことに救われます

子どもへの愛、子どもの匂いの中に救いがある場合があります
音楽、朝起きてコーヒーを飲む、そうした日常の中にも救いがある
人生は興味深いものです」

と答えた、ベラルーシノーベル文学賞作家の方


その言葉に救われました。


私、特に壮絶な人生とか、大事件とか、なんの苦労もなくここまで来たので
大変な思いをされてきた方の話を聞いて、なんて言葉かけたらいいか、わからなかったんです
ただ、そこにいるだけしかできなくてもどかしかった
それでもいいんだな〜と思わせてくれました。


2016.12.28